2025年最新!ホームページのデザイン・トレンド10選

こんにちは。Alicefactoryの上田です。

2025年に入り、ホームページデザインはますます進化しています。
スマホ中心のユーザー体験やAI技術の進展、さらにはGoogleの検索アルゴリズムの変化に対応する形で、今注目されているトレンドを10個厳選してご紹介します。

これからホームページを作る方も、リニューアルを考えている方も、ぜひチェックしてみてください。

AI×パーソナライズデザイン

AI技術を活用し、ユーザーの行動や嗜好に基づいてコンテンツやレイアウトを動的に最適化する「AIを活用したパーソナライズデザイン」が注目されています。
訪問者に応じて表示内容が変化し、個別の体験を提供しています。
特にECサイトやメディアサイトで注目されています。

ダークモード対応がスタンダードに

視認性の向上やバッテリー消費の抑制※、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズ性などの理由から、2025年現在、多くのWebサイトで標準的な機能となりつつあります。
ユーザーがライト/ダークを切り替えられるUIが好評です。

※OLEDディスプレイを搭載したデバイスでは、黒いピクセル部分を発光させないため、バッテリー消費を抑えることができます

マイクロアニメーションで操作感UP

スクロール時やボタンタップ時にさりげなく動くアニメーションが、直感的なナビゲーションをサポートします。
例えば、ボタンをクリックした際の色の変化や、フォーム入力時のアニメーションなど、ユーザーの操作に対して即座に反応することで、操作が正しく行われたことを視覚的に伝えます。

UXを重視するサイトでは必須要素になりつつあります。

3D・立体的デザインの普及

3D・立体的デザインは、2025年のWebデザイントレンドの中でも特に注目されている要素の一つです。
近年の技術進化により、WebGLやThree.jsなどのライブラリを活用して、ブラウザ上でリアルタイムに3D表現を実現することが容易になりました。

これにより、ユーザーに没入感のある体験を提供し、ブランドの世界観をより効果的に伝えることが可能となっています。

グリッドレスで大胆なレイアウト

あえて“整えすぎない”自由なレイアウトが話題になっています。
グリッドレスで大胆なレイアウト、特に「ブロークングリッドレイアウト」や「ノングリッドレイアウト」は、従来の整然としたグリッド構造から意図的に外れ、雑誌のような自由で創造的な表現を可能にするデザイン手法です。

これらのレイアウトは、ブランドの独自性を強調し、ユーザーに新鮮な視覚体験を提供するために活用されています。

極端にシンプルなミニマルUI

色数や要素を絞った「ほぼ白黒+1色」スタイルが注目されています。
読み込み速度や可読性にも優れ、コンバージョンにも好影響を与えます。

🔧 導入時のポイント

写真やアイコンも色数を絞り、できればグレースケールベースで統一感を出す

アクセントカラーはブランドカラーか、ユーザーの注意を引きたい色を1色だけ選定

CTAボタンやリンクのカラーとサイズを工夫して「行動を促す」

モバイルファーストから“タッチファースト”へ

近年、Webデザインの潮流は「モバイルファースト」からさらに進化し、「タッチファースト」へと移行しています。
これは、スマートフォンやタブレットなどのタッチデバイスでの操作性を最優先に考慮したデザインアプローチです。

✅ タッチファーストデザインの特徴とメリット

1. 直感的な操作性

タップやスワイプなど、指先での操作を前提としたUI設計により、ユーザーは直感的にサイトを利用できます。 

2. ユーザーエクスペリエンスの向上

タッチ操作に最適化されたデザインは、ユーザーのストレスを軽減し、満足度を高めます。 

3. コンバージョン率の向上

操作性の向上は、ユーザーの離脱率を下げ、結果としてコンバージョン率の向上につながります。

スピード重視の“超軽量設計”

「超軽量設計」とは、Webサイトの読み込み速度を最大限に高めるために、デザインや機能を必要最小限に抑え、不要な要素を排除するアプローチです。これにより、ユーザーはストレスなくコンテンツにアクセスでき、サイトのパフォーマンスが向上します。

✅ 超軽量設計のメリット

  • 表示速度の向上:ページの読み込みが速くなり、ユーザーの離脱率を低減します。
  • SEO効果の強化:Googleはページ速度をランキング要因としており、軽量化は検索順位の向上に寄与します。
  • モバイルユーザーへの最適化:通信環境が不安定なモバイル環境でも快適な閲覧体験を提供します。
  • 運用コストの削減:サーバー負荷が軽減され、ホスティングコストの削減につながります。

縦スクロールの演出が進化

近年、Webデザインにおける縦スクロールの演出は大きく進化し、ユーザー体験を豊かにする重要な要素となっています。

🎯 縦スクロール演出の進化とその効果

1. パララックス効果の高度化

背景と前景の要素が異なる速度で動く「パララックス効果」は、奥行き感や動的な印象を与える手法として定着しています。近年では、3D効果やインタラクティブな要素を組み合わせることで、より没入感のある体験が可能となっています。 

2. ストーリーテリングの強化

スクロールに合わせてコンテンツが展開されることで、ユーザーは物語を読むような感覚で情報を受け取ることができます。これにより、ブランドメッセージや製品の魅力を効果的に伝えることが可能です。

3. インタラクティブなアニメーション

スクロールに応じて要素がアニメーションすることで、ユーザーの操作に対するフィードバックが得られ、エンゲージメントの向上につながります。また、視覚的な楽しさを提供することで、サイトへの滞在時間の延長も期待できます。

“信頼性重視”のデザイン戦略

シンプルな構成と明確な導線、SSL対応、適切な実績掲載など、“安心感”を与えるデザインが企業やブランドへの信頼を築くために不可欠なので、特に重視されます。

🔑 信頼性を高めるデザインの要素

1. 配色とタイポグラフィの工夫

信頼感を与えるためには、落ち着いた色合いや読みやすいフォントの選定が重要です。
例えば、青やグレーなどの寒色系は誠実さや安定感を表現し、明朝体やゴシック体などの読みやすいフォントは情報の信頼性を高めます。

2. 情報の整理と明確なレイアウト

情報を整理し、明確なレイアウトを採用することで、ユーザーは必要な情報を迅速に取得できます。
これにより、企業の透明性や信頼性が向上します。 

3. 実績や顧客の声の掲載

過去の実績や顧客の声を掲載することで、企業の信頼性を具体的に示すことができます。
これらの情報は、訪問者が企業のサービスや製品に対する信頼を築く手助けとなります。

まとめ

2025年のホームページデザインは、技術革新とユーザーの期待を両立させた「機能美」がキーワードです。
トレンドを押さえつつ、自社のブランドやターゲットに合ったデザインを選ぶことが成功のカギとなります。

Alicefactoryでは、ホームページ制作に関するご相談を承っております。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください!

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