HPを作るときに大事なこと
ホームページを作る時に大事なことはなんでしょうか。
以下のポイントを考慮すると良いと思います。
目的とターゲットを明確に
一番大事なことは、ホームページ開設の『目的』と『ターゲット』を明確にすることです。
まず、目的とは、例えば「情報提供」なのか、「商品販売」なのか、「ポートフォリオ」ということです。目的がはっきりしていないと、よくわからないページになってしまいます。
次に、ターゲットユーザーを明確に、言い換えれば誰に向けて情報を発信するのかを明確にします。
例えば、お子様がターゲットなら、文章は短めに、漢字は控えめに、イラストや写真を多めに、となりますし、初心者をターゲットにするなら、専門用語を避けてわかりやすい言葉で記載する必要があります。
デザインとユーザビリティ
ユーザーが操作に迷わないように、シンプルで直感的なデザインにします。一例を挙げると
- メニューの表示位置やボタンの色などを、各ページで揃える
- 文字は薄い色を避けて黒を使用する。
- 赤い文字は多用せずに、危険や禁止を表記する場合に留める
- スマホ、タブレット、パソコンなどどの端末でも快適に閲覧できるレイアウトにする。また、スマホ、タブレットは指で、パソコンはマウスで操作することを考慮する。
他にもいろいろありますが、ここでは書ききれないのでまた別の記事で書くことにします。
コンテンツの質
コピーコンテンツを避け、独自性のある質の高いコンテンツを提供します。
また、最新情報を提供するために、コンテンツを定期的に更新します。
SEO対策
ターゲットユーザーが検索しそうなキーワードを選び、コンテンツに自然に組み込みます。
Googleのクローラが、設定したキーワードをGoogleに正しく登録するようにします。
タイトルタグ、メタディスクリプション、見出しタグなどを適切に設定します。
セキュリティ
SSL証明書を導入し、https対応により、ユーザーのデータを保護します。、httpでサイトにアクセスしてきたときには、httpsサイトを表示するように設定する。
また、部外者が管理者のページに簡単にログインできないように、推測されにくいユーザー名およびパスワードを使用する。
定期的なバックアップ
データの損失を防ぐため、定期的にバックアップを取ります。サイトの復元が必要になった場合にスムーズに作業できるように復元方法手順を残しておく。
テーマやプラグインのバージョンアップにより、ページのデザインが意図せず変わることがあるので、各ページをキャプチャーしpdfファイルで残しておく。
パフォーマンス
画像の圧縮、キャッシュの利用などで、ページの読み込み速度を最適化します。また、信頼性の高いサーバーホスティングを選びます。
法的遵守
ユーザーのデータ保護に関するプライバシーポリシーを明確にします。
サイトで使用する画像やテキストの使用に関する著作権を確認し、必要に応じて許可を得るようにします。
通販サイトの場合は、特定商取引法に基づいて、事業者の会社情報が表示されている必要があります。
会社情報には、法人名または個人名、代表責任者の氏名、住所、 電話番号などがあります。
アクセシビリティ
特に障害者をターゲットユーザーにするサイトの場合は、スクリーンリーダー対応や、文字サイズの変更機能を提供するなど、アクセシビリティに配慮します。
まとめ
これらのポイントを押さえることで、ユーザーにとって価値のあるホームページを作成することができます。
何か具体的な質問やさらに詳しい情報が必要であれば、お知らせください。
この記事についてのご質問やご要望がございましたら、お気軽に下記までお問い合わせください。
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