こんにちは。Alicefactoryの上田です。

ブログを書いていると「ハッシュタグって必要？」「どんなタグをつけたらいいの？」と疑問に思ったことはありませんか？

SNSではよく見かけるハッシュタグですが、実はブログ運営でもとても重要な役割を果たします。この記事では、ブログにおけるハッシュタグの基本的な意味から、効果的な使い方、選び方のコツまでわかりやすく解説します！

ハッシュタグ（#タグ）とは、キーワードの前に「#（ハッシュマーク）」をつけることで、特定の話題やテーマを表す記号です。

例えば、こんな感じ

もともとはTwitterやInstagramなどのSNSで使われてきた機能ですが、今では以下のようなブログプラットフォームでも機能しています：

• note

• アメブロ

• はてなブログ

• LINEブログ など

① 記事が“見つかりやすく”なる

多くのブログサービスでは、ハッシュタグをクリックすると同じタグがついた他の記事一覧が表示されます。つまり、タグを通じて新しい読者があなたのブログに訪れてくれる可能性が高まります。

例えば、誰かが「#副業ブログ」というタグから記事を読んでいて、そこにあなたの投稿も含まれていたら、自然にアクセスが増えます。

② 関連記事の導線になる（内部リンク代わりにも）

同じタグを使っていれば、自分の他の記事が関連記事として表示されたり、読者が「他の記事も読んでみよう」となりやすくなります。これによりブログ内の回遊率が上がるので、滞在時間の向上や直帰率の改善にもつながります。

③ 検索エンジン対策（SEO）にも多少有効

Googleはハッシュタグ自体を直接的にSEO評価していないとされていますが、読者の動線が改善され、関連性の高い記事が繋がることで間接的にSEO効果が出ることがあります。

ステップ①：記事内容を「ひとことで表す言葉」を探す

例：「タイ旅行の費用をまとめた記事」

→ #タイ旅行 #海外旅行 #旅行費用 #旅の予算

キーワードは**「誰に向けて」「何について書いたのか」**を考えると見つけやすくなります。

ステップ②：読者が“検索しそうな言葉”に変換する

自分では「#ソロ活旅」って言いたくても、読者は「#一人旅」で探してるかもしれません。

検索ツールやSNSで実際に使われているタグを調べるのがおすすめです。

調べ方の一例：

• TwitterやInstagramで「#」を打ってキーワード補完を見る

• noteなどで人気記事を見て、どんなタグが使われているか確認

• Google検索でも、候補語を参考に

ステップ③：「大カテゴリ」＋「中カテゴリ」＋「詳細」を組み合わせる

例）レシピ記事の場合：

分類	タグ例
大カテゴリ	#レシピ #料理
中カテゴリ	#時短料理 #簡単レシピ
詳細	#豚肉レシピ #10分料理 #お弁当おかず

これを組み合わせて使うことで、幅広い検索ニーズをカバーできます。

ステップ④：ジャンル別に使えるタグリストを作っておく

一度使って効果のあったタグや、自分のジャンルに合ったタグはテンプレ化しておくと時短になります。

ステップ⑤：タグの数は3〜5個が目安

多すぎるタグ（10個以上など）はスパム的に見えることがあり逆効果になります。
質の高いタグを厳選しましょう。

【ジャンル別】おすすめハッシュタグ例

✅ 旅行ブログ

#海外旅行 #国内旅行 #一人旅 #女子旅 #旅の記録 #タイ旅行 #旅行ブログ

✅ 美容・コスメ系

#スキンケア #プチプラコスメ #美容オタク #メイク初心者 #おすすめコスメ

✅ 副業・ブログ運営系

#ブログ初心者 #副業日記 #WordPress #アフィリエイト #ブログ運営報告

✅ 子育て・暮らし系

#子育て記録 #ワーママライフ #育児漫画 #時短家事 #暮らしを整える

よくある失敗とその対策

失敗例	対策
抽象的すぎるタグ（#楽しい #最高）	具体的なテーマに置き換える（例：#京都観光）
タグの数が多すぎる（10個以上）	3〜5個に絞って、質を重視
競合が多すぎる人気タグだけ使う	中規模・ニッチなタグも混ぜる（例：#カフェ巡り東京）